大人気の本「DIE WITH ZERO」を読んだ感想です。
お金の価値は年齢とともに低下する
簡単に言えば、20歳の100万と80歳の100万は、正直価値が変わってくるよね、という話。
若いうちに経験を積むことで、人生の豊かさを最大化できる
経験に金を使う
物質的な豊かさよりも、経験や思い出が人生を豊かにする。
お金は経験を得るための手段として考えるべき。
「記憶の配当」を侮るなかれ
記憶の配当は、投資における複利効果と似た性質を持つ。
経験を積めば積むほど、その価値は時間とともに増大していく。
ギモン。心に残る「経験」「記憶」とは…?
じゃぁ「配当を出し続ける記憶・経験」って何だろうと思いました。
①老後を過ごす父親にインタビューしている動画
とあるインスタで、老後を過ごす父親にインタビューしている動画がありました。
「今でも印象に残る思い出って何?」という質問に対し、
「ワイワイ過ごしたこの家での日常だなー。どこに行ったとか、何かしたとか、そういう大きいイベントじゃなくて、子供たちが家にいて、まだ小さくて毎日本当に大変だったけど、そんな時の日常なんだよな〜。今思い出すことって。」
このお父さんは昭和生まれにも関わらず、夫婦二人三脚で家事育児を積極的にこなしてきたと、妻・子供、ご自身が答えている方です。
この意見には共感します。
晩年に思うことって、家族旅行やビッグイベントもあるかもしれないけど、心を温かく満たしてくれるものって、何気ない日常の記憶なんじゃないかなと。
では、何歳で何をするっていうビッグイベントも勿論必要だけど、毎日の生活の中も大切にして、決め事を作るのもいいかもしれない。
- ◯ヶ月に1回は、◯と会う/ ◯と喋る(遠方ならそれが旅行になるかも)
- ◯◯に1回は、家族と食事をする
- 休日に子供と過ごす(公園に行く)
農耕民族からきている日本人にはその方がしっくりくる気がします。
②おばと語った若いときの思い出
おばは海外旅行が好きで、思い出の殆どが旅行での思い出、珍事件などなどでした。
う〜〜ん、人によるのか。
晩年に考えることをインタビューしていきたいですね。
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